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パイルが抜けないという快適

NECCO

パイルが抜けないという快適

お悩みの根っこを探る

タオルのお悩みを解決したい。今回の開発はこんな社内の声からはじまりました。
乾きやすさ?収納のしやすさ?お悩みはいろいろあったものの、
「パイルが抜けにくい」に行き当たりました。
タオルのパイルは、ループという構造上どうしても引っかかりやすいもの。
パイルが引き抜けてしまった場合は、
他のパイルの高さに合わせてハサミでカットすればそれ以上抜けも広がらず
問題なく使えるのですが、意外とそれも知られていない。
お気に入りのタオルからぴよんぴよん糸が伸びてしまっているのは悲しいですよね。
そこを解決しようと開発がはじまりました。

いまの基準を超える

パイルが抜けにくいかどうかは『パイル保持性試験』によって測ることができます。
器具に設置されたパイルに荷重をかけていき、
どれくらいの力で糸が抜けるかを確かめる検査です。
今治タオルの認定を受けるために必要な数値は
2.45cN/パイル(センチニュートン パー パイル)以上となっており、
私たちのものづくりでもそれ以上を目指すことが多いため、
最低でもその2倍以上の強度を目指すことにしました。

糸を見直し、
組織を見直す

タオルは地の布を縫うように1本の糸がループを形成しながらタテに走った織物です。
ループを引っ張ると糸が抜けていく構造ですので、
引っかかりを作ることでパイルを抜けにくくすることにしました。
まず摩擦のかかりやすい糸を探すところから。
スラブ糸という節のある糸を採用し、引っかかる点ができるようにしました。
パイルを支える根っこである地の生地も、
地糸とパイル糸の交点を増やすための試行錯誤を重ねました。
結果、引き抜け強度は6.15 cN/パイルと元の基準値を
2.5倍上回る強度のタオルが生まれました。

まるでリネンのような、
さっぱりした使い心地

スラブ糸や織りの構造によって、すこしシャリ感やドライさを感じる
リネンライクな仕上がりです。
カラーリングもリネンの産地リトアニアを彷彿とさせるシックな佇まいに。
耳(長辺)に吊り紐があるので、
フックにかけるスタイル(*)にもフィットします。
さっぱりした使い心地にあわせ、サイズもコンパクトなサイズでのご提案です。
気軽にさっと使っていただける、気持ちの良いタオルです。 
(*直径25mmのフックまで対応)

商品情報

NECCO

size
(cm)
price(税込)
BT
60×120
5,720
m-BT
50×100
4,180
l-FT
34×120
3,190
FT
34×80
2,750
WT
34×35
1,650

color

GR(gray)
BE(beige)

Cotton 100%

カートに入れる

  • タオルの上手な使い方

    タオルの上手な使い方

    タオルは繊細な織物です。
    長く心地よく使うコツがあります。

    使いはじめに
    • 新しいタオルは、1度水洗いした方が快適に使えます。
    • はじめは細かい毛羽が出ることがありますが、数回の洗濯で出にくくなります。
      ※無撚糸(よりのない糸)のタオルを除く。
    • 新品のまま長年保管すると色落ちの原因になりますので、入手後は早めのお洗濯を。
    洗濯の方法
    • たっぷりの水で泳がせるように洗ってあげましょう。
    • ドラム式洗濯機は、少ない水で洗濯物をたたきつけながら汚れを落とすので、パイルがかたくなる恐れがあります。ドラム式の場合は、乾燥機能まで使用した方がふっくら仕上がります。なるべく水量の多いコースでの洗濯を。
    • ファスナーやマジックテープがついたものと一緒に洗うと、パイルが引っかかる恐れがあるため、ご注意ください。
    洗剤の選び方
    • 変色の恐れがあるため、蛍光剤や塩素系漂白剤のご使用はお避けください。
    • 柔軟剤はタオルの吸水性を損なう場合があるため、使用をお控えください。経年劣化でかたくなったタオルのみ、使用をおすすめします。
    脱水・干し方
    • 長時間の脱水は、パイルがつぶれてかたくなる原因となります。
    • 脱水後に放置するとパイルがつぶれた状態でかたまってしまうので、すばやく干してください。
    • 強い日差しは、色あせやタオルがかたくなる原因になるため、風通しのよい日陰に干します。
    • タオルを濡れたまま放置すると、ニオイやカビ、雑菌の繁殖の原因になりますのでご注意ください。
    ボリュームを持続させるために
    • いつまでもやわらかく、ふっくらとしたタオルを使っていただくため、洗濯後に干す際は、タオルの両端をもって、パタンパタンと振って形を整えてから干してください。空気中で振ることで繊維が立ち、ふわっと仕上がります。
    保管方法
    • なるべく押しつぶさず、ふっくらした状態で保管してください。
    • タオルは湿気を吸うため、風通しの良い場所で保管してください。
    パイルを引っかけてしまったら
    • タオルはデリケートな織物なので、爪などでパイルを引っかけてしまうことがあります。
    • 伸びてしまったパイルは、根元からハサミで切ってください。その時、地の部分を傷つけないようにご注意ください。
    • ヘムやミミがほつれてしまったら、その上からミシンをかけるとほつれの進行を防げます。