軽さを究めたタオルケット。
存在を忘れるほどの軽さ。
ふんわりやわらかく、ほどよい厚みはあるのに、
ふと身体にかけていることを忘れるほど軽い。
ワッフルケットは、「技術の藤高」と呼ばれる藤高が
その技術力で「軽さ」を究め、新開発したタオルケットです。
軽さの理由は、まずこのワッフル織りという形状です。
パイルがない分、パイル織りのタオルケットより軽量化できた
ワッフルケット……。藤高はその重量をいっそう
減量するため、素材の糸から見直しました。
軽量化の決め手は、中空糸。
素材に選んだのは、中空糸という綿糸です。
細い糸1本1本の内部がストローのような構造の糸で、
ワッフルケットの場合、軽さと耐久性のバランスを考え、
中空率20%の中空糸を採用しました。
この中空糸を100%使って織ることで、1枚の重さをなんと800gへ。
藤高の標準的なタオルケットより3割近く軽量化することに成功したのです。
また、糸の内部を中空状にするだけでなく、その糸の撚り加減にも工夫。
さらにワッフル織りの織り方もイチから見直したことで、
軽さと同時にやわらかで上質な肌触りも実現しました。
軽いだけでなく、
やわらかに、滑らかに。
普通、ワッフル織りといえば、四角が思い浮かぶかもしれません。
しかし、肌触りにとことんこだわる場合、四角では
まだ硬さや違和感があり、つま先が引っかかりやすいという
難点がありました。そこで藤高は、ハチの巣形状のブライトン織り
というワッフル織りに挑戦。試作を繰り返した結果、丸に近い六角形の形状は
四角形より抵抗が少なく、1辺約8mmの六角形なら手足の先端が
最も引っかかりにくく、とびきりやわらかい滑らかな肌触りになる……
という答えにたどりつきました。
タオルケットの変革を、
今また藤高から。
ところで、「タオルケット」は昭和の日本生まれということを
ご存じですか?タオルケットという言葉はじつは英語にはなく、
タオルとブランケットを組み合わせた和製英語。
1960年代、今治産のタオルケットが爆発的に流行したといわれます。
そして諸説ありますが、藤高は今治で現在の形のタオルケットの
基礎をつくった会社といわれています。そんな藤高が
「これまでなかった、快適なタオルケットを創る」という
コンセプトで挑戦し、誕生したのがこのワッフルケットです。
今治随一の技術力で実現した、新感覚の軽さとやわらかさ。
風をまとうような肌心地を、毎日の眠りに、ぜひお試しください。
商品情報
WAFFLE KET
- size
- (cm)
- price(税込)
- KET
- 135×198
- 22,000
color
- IV(ivory)
- GR(gray)
Cotton 100%
こちらの商品は箱入りではなく風呂敷での包装です
ラッピングをご選択いただいても包装は承れません
箱なしをご選択いただいても風呂敷でのお届けになります
-
タオルの上手な使い方
タオルの上手な使い方
タオルは繊細な織物です。
長く心地よく使うコツがあります。- 使いはじめに
-
- 新しいタオルは、1度水洗いした方が快適に使えます。
- はじめは細かい毛羽が出ることがありますが、数回の洗濯で出にくくなります。
※無撚糸(よりのない糸)のタオルを除く。 - 新品のまま長年保管すると色落ちの原因になりますので、入手後は早めのお洗濯を。
- 洗濯の方法
-
- たっぷりの水で泳がせるように洗ってあげましょう。
- ドラム式洗濯機は、少ない水で洗濯物をたたきつけながら汚れを落とすので、パイルがかたくなる恐れがあります。ドラム式の場合は、乾燥機能まで使用した方がふっくら仕上がります。なるべく水量の多いコースでの洗濯を。
- ファスナーやマジックテープがついたものと一緒に洗うと、パイルが引っかかる恐れがあるため、ご注意ください。
- 洗剤の選び方
-
- 変色の恐れがあるため、蛍光剤や塩素系漂白剤のご使用はお避けください。
- 柔軟剤はタオルの吸水性を損なう場合があるため、使用をお控えください。経年劣化でかたくなったタオルのみ、使用をおすすめします。
- 脱水・干し方
-
- 長時間の脱水は、パイルがつぶれてかたくなる原因となります。
- 脱水後に放置するとパイルがつぶれた状態でかたまってしまうので、すばやく干してください。
- 強い日差しは、色あせやタオルがかたくなる原因になるため、風通しのよい日陰に干します。
- タオルを濡れたまま放置すると、ニオイやカビ、雑菌の繁殖の原因になりますのでご注意ください。
- ボリュームを持続させるために
-
- いつまでもやわらかく、ふっくらとしたタオルを使っていただくため、洗濯後に干す際は、タオルの両端をもって、パタンパタンと振って形を整えてから干してください。空気中で振ることで繊維が立ち、ふわっと仕上がります。
- 保管方法
-
- なるべく押しつぶさず、ふっくらした状態で保管してください。
- タオルは湿気を吸うため、風通しの良い場所で保管してください。
- パイルを引っかけてしまったら
-
- タオルはデリケートな織物なので、爪などでパイルを引っかけてしまうことがあります。
- 伸びてしまったパイルは、根元からハサミで切ってください。その時、地の部分を傷つけないようにご注意ください。
- ヘムやミミがほつれてしまったら、その上からミシンをかけるとほつれの進行を防げます。