NECCO ウォッシュタオル

引っかかっても、抜けにくい。

パイル抜けの悩みに応えるため、糸・織り・構造をゼロから見直しました。
節のあるスラブ糸が織りの地に引っかかることで、パイルが抜けにくい設計に。
今治基準の2.5倍の引き抜け強度を実現しました。シャリっとしたリネンライクな肌ざわりに、気軽に使えるサイズ感とシックな色合いも加わり、毎日心地よく使える仕上がりに。
お気に入りが長く使える、気持ちのいい一枚です。

SIZE: 34×35

¥1,650

color: GR(gray)

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パイルが抜けないという快適

お悩みの根っこを探る

タオルのお悩みを解決したい。今回の開発はこんな社内の声からはじまりました。
乾きやすさ?収納のしやすさ?お悩みはいろいろあったものの、
「パイルが抜けにくい」に行き当たりました。
タオルのパイルは、ループという構造上どうしても引っかかりやすいもの。
パイルが引き抜けてしまった場合は、
他のパイルの高さに合わせてハサミでカットすればそれ以上抜けも広がらず
問題なく使えるのですが、意外とそれも知られていない。
お気に入りのタオルからぴよんぴよん糸が伸びてしまっているのは悲しいですよね。
そこを解決しようと開発がはじまりました。

いまの基準を超える

パイルが抜けにくいかどうかは『パイル保持性試験』によって測ることができます。
器具に設置されたパイルに荷重をかけていき、
どれくらいの力で糸が抜けるかを確かめる検査です。
今治タオルの認定を受けるために必要な数値は
2.45cN/パイル(センチニュートン パー パイル)以上となっており、
私たちのものづくりでもそれ以上を目指すことが多いため、
最低でもその2倍以上の強度を目指すことにしました。

糸を見直し、
組織を見直す

タオルは地の布を縫うように1本の糸がループを形成しながらタテに走った織物です。
ループを引っ張ると糸が抜けていく構造ですので、
引っかかりを作ることでパイルを抜けにくくすることにしました。
まず摩擦のかかりやすい糸を探すところから。
スラブ糸という節のある糸を採用し、引っかかる点ができるようにしました。
パイルを支える根っこである地の生地も、
地糸とパイル糸の交点を増やすための試行錯誤を重ねました。
結果、引き抜け強度は6.15 cN/パイルと元の基準値を
2.5倍上回る強度のタオルが生まれました。

まるでリネンのような、
さっぱりした使い心地

スラブ糸や織りの構造によって、すこしシャリ感やドライさを感じる
リネンライクな仕上がりです。
カラーリングもリネンの産地リトアニアを彷彿とさせるシックな佇まいに。
耳(長辺)に吊り紐があるので、
フックにかけるスタイル(*)にもフィットします。
さっぱりした使い心地にあわせ、サイズもコンパクトなサイズでのご提案です。
気軽にさっと使っていただける、気持ちの良いタオルです。 
(*直径25mmのフックまで対応)

こんな方におすすめです

  • ドライタッチ
  • 豊富なサイズ展開
  • キッチンタオルにも

サイズ表